上級のレッスンに行ってみた

スクールのコーチのご厚意で中級なのに上級のレッスンをお試しという形で受けさせていただいた。もとより上級に上がりたい上がりたいとゴネていたのでそれを見かねての事だったと思うのだが。

ちょっとドキドキしながらレッスンを開始してまず気がついた。メニュー自体は中級とそれほど変わらないのだが要求されることがレベルアップしている。ウオームアップで球だしからストレートにストロークしていくのだが、いきなり短い球で打ってねとのこと。ボレーヤーの足元を狙う感じ。なるほど、そこから入るのか。まぁ、重要な打球ですから、はじめっから練習していいよね。あとはクロスに打ったり、アレーに深くストレートなどいつも通り、というか中級通り。

と、ここまではコーチ→自分とのやり取りなので特別違いは感じなかった。びびったのがサーキットに入ってから、生徒同士で打ち合うようになったとき。とにかく球が早い。慣れていないせいもあるのだろうが、ストロークの間合いが取れない。よってミス連発。返っても無理やり力で抑え込んだ感じが否めない。準備から振りのタイミングがちょっとずつ遅れている。

さらに、コーチと平行陣になって、もう一人生徒を交えてボレー対ストロークをやっていた時は、ずううっっと「おそおおおおおぉぉい!」「もっと早く!」「足まえええぇぇぇ!」と延々言われていた。

意気消沈していたらコーチに「打ち方は悪くないからあとはタイミング」といわれ、ちょっと安心した。なぜならスピードは慣れることが出きるからだ。いずれ目と体がスピードに合わせてタイミングは調整してくれるはず。初級から中級に上がったときもそうだった。ならば希望はあるんじゃないだろうか。

あっという間にレッスンは終了。で、コーチに「やってみれば?」と言われた。

あれ、これって昇級?

らしいです。上級にあがっちゃった。てへ☆

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