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戦術を練習に活かす考え方

このブログでは自分なりに勉強した戦術をよく取り上げるのだが、それには明確な理由がある。「うまくなりたい」というのは当然なのだが、今までで疑問に思っていたことを解決したいという意図があるのだ。 スクールでテニスをしていて思ったことがある。レッスンで色々なストロークを練習するのだが、なんというか、いまいちよくわからない。打ち方などのテクニックは理解できるのだが、「ん?このショットっていつ打てばいいの?」というのがわからない。 私はぐりぐりのトップスピンを打ちたくてスクールに通っているわけではない。テニスに勝ちたいから練習しているのである。だとすると、そのぐりぐりのトップスピンを打てても勝利に結びつけることが出来ないと、ストロークの効果が半減してしまうのではないだろうか。そこで戦術の重要性が見えてくる。私はこのような思考フローが成り立つと思っている。 戦術を考える -> 球の置き場所と球筋を考える -> 打球の速度を考える -> 打ち方を考える その局面においてポイントを取るための戦術を元に、打ち方を決めていくというのが実際ではないだろうか。だとしたら、その「戦術」を完成させるために、「このショットが必要」だから「練習する」というように考えた方が自分で納得でき、練習目的が明確になる。さらに、そのショットが効果的かどうかというのも、用いるシチュエーションをシミュレートできていれば、把握しやすい。 結局、ポイントのとり方をイメージできれば、打つべきショットもイメージでき、それを達成するための練習。こうありたい。できなけどねテヘ☆